昨日は、新大阪のココプラザというところで、藤井寺の田代基子先生をお招きしてのセミナーがあり、企画された西村先生にお声をかけてもらい、私も参加させてもらいました。導入期での絶対音感のつけ方がテーマでした。わたしはどんな特別なことをされるのだろうかと、勇んで出かけたのですが、使ってられるのは私が導入の生徒さんによく使ってるのと同じものでした(笑)テキストは変更せず、少しレッスン内容を変えていこうと思います。ランチの間も情報交換は続きました。この施設は、ピアノなどが置いてある、バンド練習ができるお部屋やホールがあり、音楽関係のイベントにいろいろ使えそうです。隣に宿泊施設まであり、音楽合宿みたいなこともできそうです。ランチをいただいたレストランもコンサートに使えるそうです。田代先生、西村先生、有意義な時間をありがとうございました。ご一緒くださった先生方もいろんなお話ありがとうございました。http://www.kokoplaza.net/
その導入教材がこれです。私はこのあと、ピアノスケッチと言うローランドの教材のシリーズを使ってますが、その中に田代先生が並行調の定着に使う秘密の曲(笑)があって、わたしもその曲は生徒さんの一つのターニングポイントになる曲だと思っていたので、びっくりでした。田代先生の教えてくださったことは、今のままの私のレッスンに取り入れられることばかりでとっても嬉しかったです。
最後に私のお薦めのローランド教材です。ピアノスケッチもなかなか良いと思っていますが、この『チェルニー120番』と『こども音楽史』はもっともっと古くからあるテキストです。チェルニー120番なんて、聴いたことないわ!と言われる先生も多いかと思いますが、これはチェルニーの100番、110番、5つの音による24の練習曲、80の初心者のためのやさしい練習曲、リトルピアニストなどからの抜粋で120曲が構成されています。わたしは『ピアノスケッチ3』か『バイエル』が終了したら、これをして、それからチェルニー30番に入ります。
もうひとつの『こども音楽史』ですが、これはバッハからドボルザークまで時代順に19人の作曲家の曲が2曲づつ入ってます。それぞれの作曲者についてのお話も載っています。この2曲が極端にレベルが違い、昔はそれで使いにくいと思っていたのですが、今はそれを利用して、今の子供たちは忙しいので、1曲はすぐに○、もう一曲はちょっと頑張ってやる課題、みたいに分けて使うと良いみたいです。一般教養的に知っておいてほしい作曲家ばかりなので、受験対策にもなります。両方とも対応のミュージックデータがあり、ローランドのサイトからダウンロード販売されています♪
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